ヒルドイドが簡単に購入出来れば良いのに…と思っている方はいませんか?
ヒルドイドは処方薬のため、医師が治療に必要だと判断した場合しか処方されません。
ヒルドイドは簡単に手に入れることは出来ませんが、ヒルドイドと同じ有効成分が配合された市販品であれば簡単に手に入れることが出来ます。
今回はヒルドイドの有効成分「ヘパリン類似物質」が配合された化粧水を一覧にしました。
今回は美容命さん向けの情報です。商品区分が医薬品の場合は化粧水のようなテクスチャーという意味で捉えてください!
ヒルドイドとヘパリン類似物質とは?
ヒルドイドはアトピーなどの疾患に用いられる処方薬です。
ヒルドイドの有効成分として配合されているのがヘパリン類似物質。
つまり、ヒルドイドの効果はヘパリン類似物質による効果ということになります。
ヒルドイドは医薬品の商品名であるため、ヒルドイドと同じような効果を求めるのであればヘパリン類似物質が配合された商品を選べば良いということになります。
ヘパリン類似物質配合の化粧水一覧
では、市販品の中でヘパリン類似物質配合の化粧水タイプをご紹介します。
【アドライズ(AdryS)】アクティブローション
大正製薬株式会社が発売元。シャバシャバタイプの化粧水です。とろみの少ない水っぽいテクスチャーが好みの方に向いています。
<商品区分 / 内容量>
医薬部外品 / 120ml
<全成分>
<有効成分>ヘパリン類似物質、水溶性プラセンタエキス
<その他の成分>水、濃グリセリン、ペンチレングリコール、ベタイン、塩化Na、BG、ウマスフィンゴ脂質、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、プロリン、オキシプロリン、オウレンエキス、オウバクエキス、クエン酸、クエン酸Na
【Saiki】さいき治療ローション
小林製薬株式会社が発売元。とろみが多少ある化粧水タイプの医薬品です。
乾燥荒れ肌の治療薬ですが、化粧水の代わりに使えるので乾燥しやすい肌の方に向いています。
<商品区分 / 内容量>
第二類医薬品 / 100g
<成分>
<成分>ヘパリン類似物質(0.3g/100g)、グリチルリチン酸二カリウム(0.5g/100g)、アラントイン(0.2g/100g)
<添加物>グリセリン、ジプロピレングリコール、1.3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、オリブ油、スクワラン、dL-ピロリドンカルボン酸Na、安息香酸、水添大豆リン脂質、キサンタンガム、コレステロール、L-アスパラギン酸、グリシン、DL-アラニン、エデト酸Na、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘン酸、pH調整剤、その他1成分を含有する
【matsukiyo】 ヒルメナイドローションライト
株式会社マツモトキヨシのプライベートブランド商品で、製造販売元はジャパンメディック株式会社。
さっぱりしていてべたつきは感じませんが、保湿感は感じられる商品です。
<商品区分 / 内容量>
第二類医薬品 / 100g
<成分>
<成分>ヘパリン類似物質(0.3g/100g)
<添加物>ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、グリセリン、プロピレングリコール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、流動パラフィン、スクワラン、ジメチルポリシロキサン、パラベン、エデト酸Na、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸Na、ジイソプロパノールアミン
【ピアソン】HPローション
新新薬品工業株式会社が発売元で製造販売元は日医工株式会社。
とろみが多少ある化粧水タイプの医薬品です。
ヘパリン類似物質ローション0.3%「日医工」(ビーソフテンローション)の市販品をお探しの方に向いています。
<商品区分 / 内容量>
第二類医薬品 / 50g
<成分>
<成分>ヘパリン類似物質(0.3g/100g)(0.2g/100g)
<添加物>カルボキシビニルポリマー、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、1.3-ブチレングリコール、濃グリセリン、トリエタノールアミン、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル
まとめ
ヘパリン類似物質が配合された商品には「医薬品」と「医薬部外品」の二種類が存在します。
医薬品の商品は長期で使用することを推奨していないので、医薬部外品と使い分ける必要があります。
また、ヒルドイドは医療用医薬品であり美容目的での使用は認められていません。医療機関で処方を求めずに、市販品を購入するようにしましょう。
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